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スマホやタブレットは子供に持たせると危険!中毒で言語の発達が遅れる!?

      2016/11/10

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ここ数年でスマホやタブレットが爆発的に普及していることは、多くの方がご存知だと思います。

その一つの理由としてあげられることは、「親が幼い子供にスマホやタブレットを持たせるようになったこと」だと言われています。

しかし、そのことに関しては賛否両論があり、実は、子供を持つ親の約7割がスマホやタブレットを子供に持たせることに対して、反対する意見を持っているのです。

その理由として「目が悪くなる」「電磁波が脳に悪影響を及ぼす」「人とのコミュケーション能力が身につかなくなる」など、身体の発育への影響を心配した意見があげられます。

そこで、今回は、実際にスマホやタブレットが、幼い子供や赤ちゃんに対して、どのような影響をおよぼすのかを、ご紹介していきたいと思います。

スマホやタブレットを子供に持たせる親が増えている理由とは?

では、逆に、子供にスマホやタブレットを持たせることに賛成という親の意見には、どのような理由があげられるのでしょうか?

災害時における緊急連絡のため

災害時に家族が別々の場所にいた場合でも、いち早く、互いの安否を確認するためや、それぞれの居場所を確認するために持たせているようです。

塾通いや部活などで帰宅が遅くなるため

塾や部活の終わる時間帯が決まっていたとしても、何かのトラブルで遅くなる場合も考えられるので、万が一にも、遅くなる場合の連絡用として持たせているようです。

周りの友達がスマホやタブレットを持っているため

友達づきあいを大切にしている子供にとっては、スマホやタブレットを持っていないと話題についていけず、仲間はずれにされる恐れがあるために持たせているようです。

つまり、子供にスマホやタブレットを持たせないということは、友達どうしの共通の話題を奪うことにもつながるため、結果として起こりうる仲間はずれなどのリスクを恐れているわけですね。

このように、子供のためを思ってスマホやタブレットを持たせる親が多いようですが、中には、「子供がスマホで遊んでくれていれば育児の手間が省ける」といった、自分本位な理由もあるようです。

何はともあれ、そういった様々な親のニーズに応えるかたちで、スマホやタブレットが子供の間にも普及していったことがわかりますね。

スマホやタブレットが子供や赤ちゃんに及ぼす悪影響7つ

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最近のスマホやタブレットには、子守りアプリやゲームもたくさんあるため、先に述べたとおり、子育てで忙しい親としては、とても便利で心強いアイテムと言えるでしょう。

しかし、親の子育てが楽になる反面、スマホやタブレットを頼ることによって、幼い子供や赤ちゃんの健康に害を及ぼすと言われているのも事実です。

それでは、スマホやタブレットが子供や赤ちゃんにどのような悪影響を及ぼすのか、7つほどご紹介したいと思います。

1. 言語の発達の遅れ

子供が言葉を覚えておしゃべりするような時期にスマホやタブレットを与えてしまうと、親との会話がなくなり、言葉の習得が遅れてしまいます。

そのため、コミュニケーション不足による「ADHD(注意欠陥・多動性障害)」などの発達障害を引き起こす可能性も示唆されています。

2. 社会性や感受性の低下

子供がスマホやタブレットに集中することで、家族とのコミュニケーションが不足になるばかりではなく、生身の人間と接する機会が減ってしまいます。

そのため、いざ人と面と向かって話す際に、相手とのコミュニケーションの取り方がわからなくなります。

そして、人との会話を通して得ることができる喜怒哀楽などの感情表現が乏しくなったり、相手の感情を理解する能力も育たなくなってしまいます。

3. 目を傷つける危険性と視力の低下

スマホやタブレットの画面から出ている「ブルーライト」という光線によって、未発達で刺激に弱い子供の目の角膜や網膜を傷つけられてしまいます。

また、テレビよりも「ブルーライト」の量が多いと言われるスマホやタブレットの画面を間近で長時間見続けることによって視力低下の原因になるのです。

4. 睡眠障害と集中力の低下

スマホやタブレットの明るい光は、眠る際に必要なホルモンである「メラトニン」の生成を阻害してしまうために、眠りが浅くなったり、眠れなくなってしまう可能性が高くなります。

また、睡眠障害によって「セロトニン(人間の精神面に影響を与える物質)」という脳内伝達物質が減少してしまうと、集中力が低下してしまったり、イライラしがちになってしまいます。

5. 電磁波の影響

WHO(世界保健機関)によると、スマホやタブレットからは強い電磁波が出ているため、癌や小児性白血病の危険性があると指摘されています。

それは、子供の脳が大人に比べて皮膚が薄いため、その分、電磁波の熱を吸収しやすくできているからだと言われています。

6. 菌による肺炎などの細菌感染症の恐れ

スマホやタブレットは精密機械のため、水洗いができないことによって清潔さを保つのは困難です。

もし、無数の菌が付着しているスマホやタブレットを、免疫機能が未熟な赤ちゃんに持たせてしまうと、肺炎などの細菌感染症にかかる可能性があります。

7. 依存の恐れ

スマホやタブレットは、タッチパネルを指で触れるだけで、いろいろと画面が変わったり、動いたりするため、赤ちゃんでも操作を覚えてしまえば簡単に動かせてしまいます。

そのため、「触れると常に応えてくれるおもちゃ=楽しい」として認識し、親がとりあげても、なお、依存して遊びたがり、スマホやタブレットがないと落ち着かなくなるのです。

いかがでしたでしょうか?大人がスマホやタブレットを使用しても、さほど強い影響は受けないと言われていますが、体が未熟な子供や赤ちゃんにとっては影響が大きいことがわかりますね。

親として知っておくべき対策とは?

今後、スマホやタブレットの普及率はもっと上昇するでしょうから、全く子供に触れさせないようにするのは困難だと思われます。

したがって、前項であげられた悪影響を子供に与えないためには、親として事前にその対策を知っておかなければなりません。

では、どんな対策方法があるのか、いくつかの例をご紹介していきたいと思います。

長時間の使用を避ける

前項でも触れた通りに、スマホやタブレットの画面からは、子供の脳に悪影響を及ぼす電磁波であったり、目を傷つけてしまうブルーライトが出ているので、1日の使用は10分~30分だけにし、途中、休憩をはさみながら遊ばせるようにします。

3歳児未満はなるべく使用させない

子どもの3歳までの時期は、親とのコミュニケーションによって、言葉を覚えたり、感受性を育てる最も大切な時期であるため、使用は最小限(公共機関での移動中のぐずり防止や、騒がせないようにするためなど)にとどめておくことが重要です。

また、その際に気をつけることは、子供ひとりで遊ばせるのではなく、親も一緒に遊んであげることです。そうすることで、自然と親子のコミュニケーションが生まれるようになります。

しっかりとしたセキュリティ対策をする

幼い子供にとって、スマホやタブレットはおもちゃ同然であるため、遊んでいるうちに、偶然にも有害サイトにアクセスしてしまったり、思わず大切なファイルを消去してしまった・・・などというトラブルも充分にありえます。

そうならないためにも、有害サイトへのアクセスをブロックすることや、各種パスワードを親がきちんと管理することが重要です。

つまり、ここでの対策とは、スマホやタブレットが子供に悪影響を及ぼすから全く使わせないというのではなく、使わせることを前提とした場合には、きちんと親がその対策を把握し実践していくことが重要だと言えますね。

スティーブ・ジョブズが、子供にスマホやタブレットを持たせなかったのはなぜ?

あのiPhoneを開発したスティーブ・ジョブズが子供にスマホやタブレットを持たせなかったのをご存じですか?

それは、スティーブ・ジョブズが、家族と時間を共有し、会話する時間を最も大切にしていたからだと言われます。

そのために、子供への悪影響もさることながら、家族どうしでの直接的な
コミュニケーションを阻害する恐れのあるスマホやタブレットは、できるだけ子供には触らせないようにしていました。

つまり、家族とのコミュニケーションの時間を多く設けることによって、子供を社交的に育てられるとスティーブ・ジョブズは信じていたんですね。

もしかすると、スティーブ・ジョブズは、生身の人間とのコミュニケーションで得られる大切なことを、子供たち自身で学んで欲しかったのではないでしょうか?

例えば、友達同士の意見交換であったり、喧嘩をとおして我慢することや相手の気持ちや感情を受け入れるということですね。

とはいえ、自社の製品でもあるスマホやタブレットの使用を制限するわけですから、スティーブ・ジョブズは本当に自身の子供や家族のことを大切に思っていたんですね。

まとめ

スマホやタブレットの高い普及率に伴い、大人よりも子供のほうが、スマホやタブレットを上手く使いこなせている時代になってきています。

だからこそ、親が子供にスマホやタブレットを使わせる際は、悪影響を受けさせないような対策を万全にすることと、ルールを決めてきちんと守らせることがとても大切になるわけですね。

そうやって、悪い部分には規則を設けつつ、家族の時間もきちんととれるようになれば、スマホやタブレットを本当の意味で使いこなせるようになるのではないでしょうか。

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