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花粉症は薬で治療できるのか?時期や症状ごとの治療法から予防策までを大公開!

      2016/11/10

既に各地でスギ花粉が飛び始め、花粉症持ちの人には辛い季節がやってきましたね。

私も花粉症で、花粉の飛散する時期はくしゃみ・鼻水など症状が出るので、これからの事を考えると憂鬱です。

そこで、今回は花粉症は薬で治療できるのか、できるとしたらどのような治療法なのか、予防策はあるのか、などをまとめてみました。

花粉症とは?

花粉症とは、花粉(抗原)が原因となって起こるアレルギー疾患のことで、主に、スギ・ヒノキ・イネ・ブタクサ・ヨモギなどの花粉によってアレルギーを引き起こす場合が多いです。

まず、これらのアレルギー原因物質に免疫細胞が敵だと勘違いし、目や鼻などの粘膜にヒスタミンという物質を出します。

そして、そのヒスタミンが神経や血管などを刺激することで、アレルギー反応を起こすのですが、それを花粉症と言います。

ちなみに、花粉症に悩む人の数は年々増加していて、1998年と2008年で比較すると有病率は19.6%から29.8%と約1.5倍に増加しています。

今や「日本人の4人に1人が花粉症」と言われる時代、なぜ、ここまで花粉症の人が増えたのかと言うと、その理由の一つとして、スギ花粉の飛散量の増加が挙げられます。

現在、植林されたスギの大半が樹齢40~60年となり、活発に花粉が飛散する時期を迎えているのだそうです。

そのため、まだしばらくは花粉症になる人が増える事が予測されますので、この記事を読んでいただき、ぜひ予防に努めていただければと思います。

花粉症の種類について

花粉症の原因になる花粉の種類ですが、先述のスギ・ヒノキ・イネ・ブタクサ・ヨモギを含む約50種類もの数があります。

そのため、花粉の飛散する時期は様々で、ほぼ一年中何かしらの花粉が飛んでいる事になります。

また、それぞれの花粉が引き起こす主な症状は、くしゃみ・鼻水・鼻詰まり・目のかゆみ・倦怠感・微熱・皮膚のかゆみ・のどの痛みなど多様です。

ちなみに、耳鼻科では「くしゃみ・鼻水・鼻詰まり」の3つを三大症状と呼んでいるそうです。

花粉症に効く薬について

薬は、ヒスタミンの発生を抑えるものや、発生したヒスタミンの働きを抑える、あるいは、直接炎症を抑えることで症状をさせるものがあります。

内服薬だと、アレグラ、アレロック、アレジオン、ジルテックなどの抗ヒスタミン薬が処方されます。

例えば、アレグラやアレジオンなどは副作用も少なく、スイッチOTCとして薬局などで市販されるようになりました。

また、副作用としてやや強めの眠気が出る市販薬もあり、パブロン鼻炎カプセルZなどがそれにあたります。

そして、ステロイド剤では、セレスタミンという薬が処方されますが、こちらはイライラ感や不眠、強い眠気や口の渇きを始めとする副作用があります。

酷い場合、感染症や胃潰瘍などの副作用が現れますので、医師の指示に従って使用しましょう。

また、点眼薬にはインタールやリボスチンなどがあり、こちらは眼科で処方して貰う事ができます。

そして、スポーツ選手などが実践している治療法として噂になっているのが、ステロイド剤の筋肉注射ですが、これは最終手段に近い治療法です。

副作用も多く報告されていて、もし副作用が出ても体から薬を抜く方法がないので、非常にリスクが高いです。

一回の注射で治ると噂になっていますが、一回だけの注射で満足な効果を得られる例はそう多くないそうです。

そのため、診療ガイドラインにおいても「望ましくない治療」とされています。

このように、花粉症の治療薬に関しては、市販薬でも症状が緩和する人は確かにいるのですが、的確な治療法で症状を緩和させるためには、病院で診て貰うのが一番良いと言えます。

花粉症の予防法について

まず、予防策と言っても、花粉症になるのを防げるわけではありません。

そのため、症状が酷くならないようにという対策を、いくつか紹介します。

・天気予報などの花粉情報に注意し、飛散の多い日の外出は控えましょう。
どうしても外出しなければならない場合、メガネやマスクで防衛しましょう。

・帰宅時には衣服や髪についた花粉をよく払ってから入室し、まず、はじめに、洗顔やうがい、鼻をかむ、などをしましょう。

・花粉の飛散が多い日は窓や戸を閉め、換気も窓を小さく開けるくらいに留めて短時間に行いましょう。

・ふとんや洗濯物の外干しは避けましょう。

・特に窓際を念入りに、部屋の掃除をしましょう。

以上、これらの事に気をつけていれば、比較的症状は軽くなると思いますので、できることから実践して、快適な生活が過ごせるように心掛けましょう。

未来の医学では花粉症は完治するのか?

現在、つくば市にある研究所で、花粉症の治療について研究がされており、スギ花粉の成分を大量に含んだお米を食べる事で花粉症を完治させるという治療法が試されています。

実際に、この治療法が実際に私たちの生活に届くのは5年後くらいと言われていますが、もし、本当に完治できるのなら、1年でも早く一般での実用化を進めていただきたいものです。

まとめ

いかがでしたか?

花粉症の症状が出ている時って、すごく辛いですよね。

そんな時は、もちろん市販薬でも良いのですが、症状に合わせた薬を処方して貰った方が効果がありますので、面倒くさがらずに病院に行きましょう。

また、花粉症だと思っていたら風邪や別のアレルギーだったという事も有り得ますので、ちょっとでも「花粉症っぽいかな?」と思ったら、耳鼻咽喉科や皮膚科にかかりましょう。

とは言え、数年後の日本では、花粉症に対する新しい治療法が励行されているかもしれません。

いつの日にか、花粉の飛散状況に影響されずに、いつも通りの生活ができる日がくると良いですね!

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